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概要:a大地の成り立ち
 
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+++解説

隠岐ジオパークの大地では、様々な年代の地層や岩石が発見されています。 これらの地質を調べると、大昔の地球で何が起こったのか、その様子を調べることができます。

■隠岐ジオパークで最も古い地質は、2億5千万年前の岩石(隠岐片麻岩)です。 これは本来、地上で観る事が難しく、中には30億年前の鉱物も含まれています。また、南谷花崗岩は約5000万年前、地中のマグマが冷えて形成された岩石で、隠岐をはじめ日本列島が、 当時はユーラシア大陸の一部だった事を証明する岩石です。いずれも、隠岐では古くから家の建材や庭の敷石として使われてきました。

■また、隠岐ではワニの歯の化石が発見されています。この地層を調べると、約2000万年前の隠岐は淡水系生物のワニが住むような湖だったことが分かりました。 同じように、約1200万年前の地層からはホタテ貝やサメの化石など、海水系生物の化石が発見され、 この頃に隠岐周辺が湖から海に変化していった様子が分かります。

■約700万年前から火山活動が活発になり、今の島の原型ができ上がりました。その後、約600万年前には、激しい火山活動が起こり火山岩や火砕流、溶岩などが吹き出しました。 今日の隠岐の大部分の地質は、この時期の火山活動によって形成されたもので、玄武岩、粗面岩、流紋岩などは、溶岩が冷えて固まってできた岩石です。この火山活動は断続的に続き約400万年に収まったとされています。

■約2万年前には氷河期がピークに達し海面は低下しました。そして当時、隠岐は島根半島と陸続きであったと考えられます。(日本全体でみると、当時の北海道や九州は大陸と繋がっていたと考える見方もあります。)

■隠岐が今のような島になったのは、約1万年前の縄文時代(旧石器時代)だと考えられています。氷河期が終わり地球が温暖化すると、海面が上昇し陸地が海に沈むカタチで隠岐諸島が形成されたと考えられます。

このように隠岐ジオパークの地層を年代ごとに整理して考えると、動いている地球と、 その環境変化に合わせて生きる生態系を感じることができます。

隠岐は大陸の一部
隠岐を含む日本列島全体が、
ユーラシア大陸の一部でした。

隠岐片麻岩
2億5千年前の岩石

5千万年前の隠岐

隠岐は湖の底
日本列島は大陸から少しずつ分離し、
湖が誕生しました。

当時の想像図

2300万年前の隠岐

約2000万年前の地層から発見された
ワニの歯の化石

隠岐は海の底。
更に日本列島が分離し、日本海が形成されました。

約1200万年前の地層から
発見されたホタテの仲間の化石

1200万年前の隠岐

隠岐諸島の誕生。
大規模な火山活動によって、隠岐諸島は
海底から隆起して誕生しました。

トカゲ岩

鉄砲岩

550万年前の隠岐

通天橋

福浦トンネル

隠岐諸島の形成と火山活動の終息。
約500万年間続いた火山活動によって、
隠岐諸島が形づくられました。

地球からの手紙
マントルゼノリス

50万年前の隠岐

明屋(あけや)海岸

浸食・堆積による島の形成
海水面の変動と浸食によって、
現在の隠岐諸島が形成されました。

油井(ゆい)の前の洲

2万年前の隠岐


隠岐ジオパーク推進協議会

〒685-8601 島根県隠岐郡隠岐の島町港町塩口24
E-mail info@oki-geopark.jp ☎/fax (08512)2-9636/9626
このウェブサイトに掲載されている情報は、隠岐ジオパーク推進協議会に帰属します。