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人と自然をつなぐ島 隠岐ユネスコ世界ジオパーク

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環境保護

生態系の保護

隠岐ユネスコ世界ジオパークを持続的に発展させ、次世代に引き継ぐためには、ジオパークの保全も欠かせません。

隠岐諸島の大部分は、大山隠岐国立公園に指定されており、島根県、関係町村が定める環境保護条例とともに、法的に隠岐諸島の環境保護がなされています。

隠岐ユネスコ世界ジオパークでも、貴重な動植物の調査・保護、外来植物の駆除などを通じて、環境保護・保全を行っています。こうした取り組みには、子どもたちの参加も促しています。また、ジオサイトの解説看板では、動植物の乱獲禁止、ゴミのポイ捨て禁止などを訴えています。

貴重な動植物の保護


外来植物の駆除の様子
(平成24年6月 公民館主催)

隠岐は約1万年前に本土と離れ、離島になりました。また、隠岐諸島には温暖な対馬海流が流れているため、比較的温暖で湿潤な環境といわれています。これらのことから、隠岐では、数種類の固有亜種が生息しています。

しかしながら、ブラックバスといった外来生物、セイヨウタンポポやブタクサなどの外来植物が進入し、固有亜種をはじめとする在来の生態系に悪影響を及ぼしています。

このことから、生態・分布調査を行うとともに、住民が主体的に外来生物の駆除を行っています。

次世代に伝える取り組み

島後の北東部にそびえる鷲ヶ峰(標高563m)の北側斜面一帯20.58ヘクタールには、樹齢300~400年の杉811本を主体にクロベ、モミなどの大木が林立しています。

旧布施村(現隠岐の島町)は、「永遠に緑豊かな町であることを願い、永久に伐採することなく巨木の森をつくり、町民の永久財産として保存し、後世に継承することによって、豊かな森林づくりと緑の大切さを提唱することを目的」とし、天然林不伐条例(※)を策定し、保護してきました。

この英断により、この貴重な天然林は未来へ受け継がれていくことでしょう。

天然林不伐条例