このページの本文へ

人と自然をつなぐ島 隠岐ユネスコ世界ジオパーク

サイトマップ

このページの位置
Home > 独自の生態系 > 隠岐固有の生物 > ヤマネ

ヤマネ

島後の山にすむヤマネは国の天然記念物にもなっている小型の哺乳類です。冬になると外気とあまり変わらないくらいの温度まで体温を下げて冬眠する変わった特徴を持っていることで知られています。

ヤマネは隠岐のほかでは本州、四国、九州にそれぞれ8つの独立した分布をしていて(下の地図)それぞれのグループが見分けられるほどの違いがあります。隠岐は国内では唯一のヤマネが棲む離島で、130万年前以前から独自の歩みを続けているとされる隠岐のヤマネはその他の8グループとは違う特徴を持っています。


2010年に保護されたヤマネ


2003年に保護されたヤマネ

さらに隠岐のヤマネは近年の調査で2回保護されているのですが、同じ島後島内で捕まえたヤマネ同士ですら外見にはっきりわかる違いがありました。このことは島後の中にも別々のグループが住んでいる可能性があり、より詳しい調査が必要と考えられています。

ヤマネの遺伝子グループ分布

ポイント

  • 日本の固有種(天然記念物)
  • 隠岐のヤマネは他の地域のヤマネとは外見的な特徴が違う
  • 隠岐のヤマネでも2003年のヤマネと2010年のヤマネとの間にも違いがある