このページの本文へ

人と自然をつなぐ島 隠岐ユネスコ世界ジオパーク

サイトマップ

このページの位置
Home > 大地の成り立ち > ジオパークを楽しむための“目のつけどころ”(大地編) > 地形の基礎知識 ~「地形」のもつ理由~

地形の基礎知識 ~「地形」のもつ理由~


地形の変わり方

私たちの暮らす日本列島は6852の島からなり、国土の約70%は山岳地帯となっている山と島の国で、わずか14%しかない平野に人口の約5割が集中しています。

国土の大部分を占める山には、活火山と死火山、山脈、そして風化侵食によって削られ残ってできた山があります。山が削られて生じた土砂は川を運ばれて海に向かって流れ、海の近くではそれらが積もって平野ができています。さらに世界中の国の中でも6番目の長さを持つ海岸線は、時に砂浜、時に崖、時には磯と変化に富んでいます。

そして、それらは昔からずっとあるわけではなく、新しいものは最近の数万年、数千年の間に形成されたものです。私たちの身の回りにある山川、平地、高台、海岸、島、あるいは今居る場所の地形には、すべてでき方とできる原因となった作用があり、材質である岩石の持つ性質の影響を受けています。

また、地形の形成を語る上では、最近数百万年の間続いている大規模な温暖化—寒冷化のサイクル(氷期−間氷期サイクル)にともなう海水準変動の作用は見逃せません。現在の平野を形成したこの変動は、日本周辺でも最大で100m以上の海面の低下と上昇がくり返されているのです。

風景、地形なんて、今さら見るようなものではない、なんて思われるかもしれませんが、そんな当たり前で普通のものが秘めているストーリーを楽しむこともまた、ジオパークの楽しみ方です。

ポイント

  • 地形を作る力は地球の変動
  • それぞれの地形がそれぞれのでき方を記録している
  • 私たちの住む平地、平野は最近の海水準変動でできた

Copyright 2013 Oki Islands UNESCO Global Geopark Office