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人と自然をつなぐ島 隠岐ユネスコ世界ジオパーク

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溶岩台地と隠岐空港


南の海上から見た隠岐空港のある岬半島(島後)

隠岐諸島と他の地域との行き来は普通、時間の掛かる船が使われます。このことは昔も今も変わりはありません。大正〜昭和のはじめには水上機による松江や兵庫県の城崎との航路もありましたが、このような手段が使われたのも裏を返せば隠岐に平らな土地が少なく、あっても川の近くで生活の中心地になっており、とても飛行場を造れるような場所ではなかったことによります。

川沿い以外は山だらけの隠岐の中で、唯一空港が建てられそうな場所がありました。それが現在の隠岐空港のある島後の岬半島です。この場所は約55万年前のサラサラと流れるタイプの溶岩(玄武岩)が作った傾斜の緩やかな山で、近年までは放牧や植林に使われていました。

盛土をして、山を削ってようやくできた空港ですが、他の場所で作ろうと思えば、倍以上の時間とお金が掛かっただろうことは簡単に想像できます。これもまた火山の恵み、ジオの恵みと言えます。

ポイント

  • 玄武岩溶岩は緩やかな地形(溶岩台地)を作る
  • 緩やかな大地を利用して空港を造っている

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