1万年前に離島となった隠岐ですが、同じ日本海の離島である佐渡や対馬よりも、離島歴は短いです。そんな「若い離島・隠岐」には、進化の過程を観察できるユニークな生物たちが暮らしています。
![](http://www.oki-geopark.jp/wp/wp-content/themes/oki-geopark/assets/images/ecosystem/species/img_unique_giant-salamander.jpg)
オキサンショウウオ
オキサンショウウオは島後でしか確認されていない、固有の小型サンショウウオです。
単に固有というだけには留まらない非常に珍しい特徴をもっています。
![](http://www.oki-geopark.jp/wp/wp-content/themes/oki-geopark/assets/images/ecosystem/species/img_unique_oki-dandelion.jpg)
オキタンポポ
オキタンポポは身近に見られる「隠岐でしか見られない種」のひとつです。日本の在来タンポポの一種で、セイヨウタンポポと簡単に見分けるには花の下にあるガク(総苞外片)を見ます。
![](http://www.oki-geopark.jp/wp/wp-content/themes/oki-geopark/assets/images/ecosystem/species/img_unique_dormouse.jpg)
ヤマネ
島後の山にすむヤマネは国の天然記念物にもなっている小型の哺乳類です。冬になると外気とあまり変わらないくらいの温度まで体温を下げて冬眠する変わった特徴を持っていることで知られています。