Oki Islands Geopark Museum 隠岐自然館

隠岐4島の概要や隠岐ユネスコ世界ジオパークについて学ぶことができる展示施設です。
館内の展示と現地の景色や体験が合わさることで、より一層隠岐や地球への関心が深まります。

それぞれの「時間」から、隠岐を知る

西郷港直結の「隠岐ジオゲートウェイ」2階に位置する隠岐自然館は、たくさんの「なぜ?」に気づき、答えを探す場所です。


館内は3つのゾーンに分かれており、「大地の成り立ち」ゾーンでは、隠岐諸島誕生までの歩みや、奇岩や絶景が生まれる仕組みを紹介します。「独自の生態系」ゾーンでは、ジオラマや剥製標本を交えながら隠岐の陸と海に暮らす生き物の紹介と、なぜ多様な生態系が築かれているか説明します。「人の営み」ゾーンでは、3万年前に遡る黒曜石を介した交流や、天皇のご配流や古典相撲など隠岐ならではの歴史文化について展示しています。


館内には大型のモニターやプロジェクションマッピングを導入しており、地球誕生から現在の隠岐まで1つのストーリーとして楽しむことができます。

展示概要

「空間」から発見する隠岐

日本海に浮かぶ離島、隠岐ユネスコ世界ジオパーク。この隠岐の大地は、どのようにしてできたのか。どのような生物が棲み、どのように私たちは暮らしてきたのか。そこには、壮大な地球と生命のドラマがあります。

「地球時間」の中の 隠岐

地球誕生から46億年。長大な時間スケールの中で、大陸は集合と分裂を繰り返し、生命も繁栄と絶滅を繰り返してきました。そんな地球の歴史の一端が、この「隠岐」という大地で垣間見ることができます。

隠岐の生き物たちの「進化」

大地の変動を経て、約1万年前に離島となった隠岐。その歴史と密接に関わっているのが、隠岐に暮らす生き物たちです。様々な地域に由来する動植物が見られる不思議な空間は、「離島だから」の一言だけでは片づけられません。

「隠岐」という時間

かつての火山活動によってもたらされた隠岐の黒曜石。古くは3万年前から隠岐の黒曜石をもとめ、人々が交流していました。数万年にもおよぶ人類活動の中で、隠岐という場所にしかない時間が今も流れています。

利用案内

基本情報

  • 名称

    隠岐自然館

  • 住所

    〒685-0013 島根県隠岐郡隠岐の島町中町目貫の四61 隠岐ジオゲートウェイ2階

  • 電話

    08512-2-1583

  • 開館時間

    9:00 〜 17:00(最終入館 16:45)

  • 休館日

    第2第4火曜日

  • 入館料

    高校生以上:500円 小中学生:250円
    ※10名以上団体割引有

アクセス

入館時のお願い

お客様に、安心して本施設を利用していただくため、以下の事項にご理解、ご協力をお願いいたします。

展示物に触れない

施設禁煙

走らない

補助犬以外のペットはケージに入れる

飲食の禁止

小さなお子様には保護者の付き添い

スパイク付き長ぐつ等を装備したまま入館しない

大声での雑談や、携帯電話のご利用を控える

写真撮影は問題ないが、動画撮影は禁止