2024.07.10
Maros Pangkep ジオパーク と隠岐ジオパークの連携協定によって目指す地球の将来
― 海と陸の豊かさを守り、次世代へつなぐグローバルパートナーシップ ―
インドネシア・Maros Pangkepジオパークと隠岐ジオパークが連携協定を締結しました
2024年6月、インドネシア・スラウェシ島のMaros Pangkepユネスコ世界ジオパーク(UGGp)と、日本・島根県の隠岐ユネスコ世界ジオパーク(UGGp)は、連携協定を締結しました。
この協定は、海洋環境や自然資源を次世代に引き継ぐことを目的とし、SDGs14「海の豊かさを守ろう」、SDGs15「陸の豊かさも守ろう」の達成に貢献するものです。
特に、海岸漂着ごみの多くが内陸の河川から流出していることをふまえ、海と陸の環境を一体的に守る取り組みが求められています。
また、両ジオパークは、「国連海洋科学の10年(2021–2030)」が掲げる7つの目標の実現にも力を入れており、地域の教育(SDGs4)や資源循環(SDGs12)にもつながる活動を展開していきます。
過去の取り組み
・2021年11月:隠岐UGGpで「国連海洋科学の10年」キックオフミーティングを開催
・2023年3月:「国際海洋ゴミシンポジウム in 隠岐」を開催
Maros Pangkep UGGpについて
インドネシア・スラウェシ島に位置するジオパークで、壮大なカルスト地形や先史時代の壁画など、豊かな自然と文化を有する地域です。
詳しくはこちら(外部リンク):UNESCO Maros Pangkep公式ページ