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このページの位置: ホーム 大地の成り立ち 日本海形成の時代 グリーンタフ

グリーンタフ

グリーンタフの現地看板(島後)

日本列島の形成を一番わかりやすく示している岩石がグリーンタフと呼ばれるこの岩石です。

本州の日本海側に沿って2000~1500万年前の緑色をした川や湖でできた地層が広く分布しています。これは、当時の日本海側に土砂がたまるような環境が広範囲にわたって存在していたことを教えてくれます。

グリーンタフの分布

さらに、緑色は火山灰に含まれる成分から由来したものであり、当時の火山活動が活発であったこともわかりますし、当時の川や湖に棲んでいた生物の化石も見つかることから、当時の日本周辺がどんな環境だったのかということまで知ることが出来ます。

グリーンタフの一例、大久の犬島

この他にもグリーンタフからわかることはたくさんあります。ユーラシア大陸の東岸の一部が割れて太平洋側に移動して日本列島ができたこと、その移動は現在の日本海にあたる部分の土地が引き延ばされてゆくことで生じたこと、そこに湖ができたこと、この地殻変動の現場にはたくさんの火山があったこと、当時の日本周辺は現在の東南アジアのような温暖な環境だったことなどです。

なお、隠岐ではこの地層からワニ、スッポン、コイ、南方系の淡水二枚貝、タニシの仲間などが見つかっています。

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