ニホンアワサンゴ

隠岐には現在ニホンアワサンゴとアミメサンゴの2種類の造礁サンゴが知られている。ニホンアワサンゴは日本近海の固有種で、太平洋側の黒潮海域では相模湾から九州東岸にかけて、日本海側の対馬暖流海域では若狭湾から九州西岸にかけて分布している。暖流海域に多く分布することから暖かい地域に適応した種だと考えられる。生息する環境は岩礁域の水深15mから内湾の濁った浅瀬までに見られ、内湾環境では大群落を形成することがある。直径は10㎝前後の小さな群体できれいな球状になることが多い。生息が確認されている海域は限られており、生息数も少ないことから貴重性は高い。

  • 分類

    ミドリイシ科アワサンゴ属

  • 分布

    正式な生息記録としては千葉県勝浦・島根県隠岐~九州にかけて
    参照:https://www.nies.go.jp/tanegashima/sango_db/profile.cgi?_v=1603010031&tpl=view2