オキシャクナゲ

山地に自生する常緑低木(1年を通して緑色の葉をつける、高さが約3m以下の樹木)。ツクシシャクナゲの変種で隠岐の島後に生育する。神社や公園などに植栽されいるため島民にとって身近な植物である。葉は厚めの革質で、長楕円形。花は紅紫色~薄紅色の漏斗状の花で、上側の内面に濃い色の斑点模様がある。
島後島の五箇地区には約1万株のオキシャクナゲが見ることができる、「村上家隠岐しゃくなげ園」があり、5月の連休ごろには紅紫色の花が一面に咲きほこり非常に美しい。

  • 分類

    ツツジ科

  • 分布

    隠岐(島後)

  • 花期

    4~5月