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地すべり地形と耕作地

大峯山の地形

島後北部に位置する大峯山は、スプーンで削り取られたプリンのような、周囲をいくつもの馬蹄形をした急崖に囲まれた特異な形をしています。この急崖は地すべりによってできたもので、大峯山を作っている地層(島後の火山活動直後の海や川の地層)は地すべりが起きやすい性質を持っています。

急な崖の下には緩やかな丘陵地形が発達し、この丘陵部は海岸や川にぶつかってそこで急な崖になっています。

大峯山ふもとの水田

地すべりが起きやすいのは、水を通さない泥の層と水を通しやすい溶岩の層や砂の層などが重なっているため、部分的に水を通す場所ができてそこが滑りやすくなるためです。

このようにして形成された地すべりの跡地は、水はけが良く緩やかで、そこに山を作る地層の中で集められた地下水が供給されるために田んぼや畑などに利用されています。

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