2026.06.13
別府港フェリーターミナルに石の展示を開始しました!
別府港フェリーターミナル2Fに「西ノ島でみることのできる石」の展示を開始しました!
フェリー待ちの時間などにぜひご覧ください✨

【展示している石について】
🪨緑色凝灰岩🪨
約2600万年前~1800万年前、日本が大陸から離れ始め、日本海ができる途中、そこでは広い範囲で火山の噴火が起きていました。そのときの火山の噴出物が水中に積もり、この石ができました。石の色は熱水によって緑色に変化した鉱物によるものです。
▶隠岐ジオパークサイト「美田ダムの緑色凝灰岩」
🪨アルカリ玄武岩🪨
約630万年前に島前で火山が噴火し、日本海の底にあった隠岐は海の上に姿を表しました。このとき流れ出したマグマは溶岩となり、地表で冷え固まって、この石になりました。かんらん石を多く含むことから、もとはマントルから勢いよく上昇してきた、かなり高温なマグマである考えられています。
▶隠岐ジオパークサイト「摩天崖」
🪨粗面岩🪨
約600万年前、玄武岩の噴火のあとに島前の中心で爆発的な噴火が起こりました。火山の噴出物は勢いよく地上に降り積もり、自分たちの重みと熱で一度溶けて再び固まりました。この岩石は本土の火山岩よりもアルカリ成分(Na+K)に富むものです。日本では珍しい岩石です。
▶隠岐ジオパークサイト「焼火山(中央火口丘と焼火神社)」
🪨閃長岩🪨
約640万年前、島前の火山の噴火で噴出しなかったマグマは、地下でゆっくり冷え固まり、この石になりました。ゆっくり冷え固まったため、鉱物が大きいことが特徴です。花崗岩は、斜長石・石英・アルカリ長石をほぼ同じ量で出来ているのに対し、閃長岩はほぼアルカリ長石でできていることで区別されます。この岩石も、日本では珍しい岩石です。
▶隠岐ジオパークサイト「大山石英閃長岩とホルンフェルス」