ムカシトンボ

清流で約7年間の幼虫期間を経て成虫になるトンボ。体長は50㎜前後、左右の複眼は離れており、前後のはねはほぼ同じ形で付け根が細いのが特徴。ムカシトンボは体の特徴から現生のトンボ目の中で最も原始的な特徴を残していると考えられており、「生きた化石」とよばれる。現生種は日本特産種であるムカシトンボと、ヒマラヤ山地に生息するヒマラヤムカシトンボ、中国東北部に生息するチャバラムカシトンボの3種が知られている。
おもに4月下旬から5月にかけて渓流周辺を飛翔する。産卵はメスが単独でフキ、ワサビ、コケ類などに行う。

  • 分類

    ムカシトンボ科

  • 分布

    本州、四国、九州