アカウニ

潮間帯~水深50mの岩裏や砂利に体を隠して生息する。日本近海のみに生息する固有種。名前の通り、トゲの色が赤色をしており、長さは1.5㎝ほどとムラサキウニと比べると短め、殻径(棘を含めない体長)は約6~7㎝になる。殻は淡い桃色で扁平な形をしていることから「ヒラタウニ」とも呼ばれていた。隠岐では生や塩漬けに加工して食べることが多い。
味はほかのウニと比べ、雑味が少なく上品な甘みが非常に美味。

  • 分類

    オオバフンウニ科アカウニ属

  • 分布

    陸奥湾~九州、済州島

  • 8月